超レアな魚革のビリヤードグリップ用レザーが売っているので紹介します。初めて見ました。
この記事の内容 1.魚革の特徴 2.魚革のビリヤードグリップ用レザー 3.まとめ |
1.魚革の特徴
革製品として使われる魚の革で有名なのは、サメ革とエイ革ですね。どちらもビリヤードグリップに使われています。エイ革はレアですが、サメ革はわりとメジャーですよね。
こちらがサメ革
で、こちらがエイ革
サメもエイも魚っぽさはあまりありませんが、このあと紹介するのは、パーチというスズキの仲間で、これはまんま魚です。
僕は一時期、自作チョークケースの材料に使うための珍しい革を探してレザーマニアに通っていて、店頭で魚革を触ったことがありますが、その時の魚革の印象は、
・丈夫そう
・べつに臭くない
・ボサボサで起毛感がある
・見た目がボロ布みたい
こんな感じです。実際、魚革は繊維がしっかりしていてかなり丈夫みたいです。僕が見た革はたぶんティラピアなんですが、ベロアみたいな起毛感があって、バフっとした感じでしたね。
2.魚革のビリヤードグリップ用レザー
写真はありませんがこちらからご覧ください。
魚革・パーチ【33×11cm】無染色ナチュラル/Sランク/0917 | レザーマニア東京通販 (leathermania-tokyo.com)
■商品情報
サイズ:33×11cm
色: 無染色ナチュラル/マット仕上げ
厚さ: 凹部約0.8mm前後・凸部約1.1mm前後
価格: 3,960円(税込)
厚さは凹のほうが0.8mmなので、グリップ用としてはぎりぎりセーフぐらいの厚みですが、凸のほうは1.1mmでグリップの溝より厚いです。ビリヤードグリップ用としては厚すぎるので、基本的にはおすすめしませんが、「誰ともかぶらない革を巻きたい!」なんて人には良いかもしれませんね。間違いなく誰ともかぶらないでしょうから。
あと多分ですが、最初はボサボサの凸の部分も、使い込んでいくうちになじんでペタッとしてくるのではないかと思います。だからなんだよって話ですが。
3.まとめ
いかがでしたか?
たぶんこの魚革、ずっと売れ残るんじゃないかと思います。他の用途で買う人はいるかもしれませんが、グリップに巻くのは冒険ですね。
とは言え、カエルの革を4分割キューに巻いている僕から1つ言えることは、人とかぶらないっていうのは自己満足にはなります。周りからどう思われてるかは気にしないことですね笑
機会があればぜひ。
他にもおもしろい革を見つけたらまた紹介します。
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