キューのグリップ革巻きに合わせて、ジョイントキャップにも革巻きしました。
チョークケースとか、エクステンションケースとかまだまだ作るものが色々ありますが、じゃっかん行き詰った、というか疲れたので、今回は小ネタです。
今回は章立てするほどの内容もありませんので、早速仕上がったものを紹介します。
とその前に、革巻き前はこんな感じでした。
もともと、ブレイクキューとジャンプキューにはリレザというリサイクルレザーを巻いていましたが、けっこうボロボロでした。
オーメンは買ったときのまま。シャフトのキャップにはニューアートの商品番号がシールで貼られています。
これで何が困っていたかというと、取り出す時にシャフトの区別がつかないことですね。
それと僕はキャップを外したら、それらを組み立てず、そのまま全部小物入れに放り込むので、小物入れの中でもそれぞれの区別がつくようにしたい。
てことで、上から見た時、横から見た時で判別がつくように革巻きしていきます。
まずはオーメンはこんな感じにしました。
巻いているのはもちろんキューのグリップに合わせたミッスーリレザー、リングも合わせてナチュラルのロロマです。
上から見た時に区別がつくように、バットとシャフト1はキャップのトップにも丸い革を貼っています。
シャフト2本の比較。左側のシャフト2のほうはさりげなくリングを2本にしてみました。
次にブレイクキューはこんな感じ。
こっちもミッスーリをベースにリングとトップに赤いリザード革を貼っています。
こっちは角が面取りされたタイプのキャップなんで、そこは細く切った革をぐるっと巻いてます。ミッスーリは伸縮性が良いので、革はてきとうにカットしてもなんとでもなります。
最後にジャンプキュー。
ジャンプキューはノーラップですが、フォアアームの黒に合わせた黒い革をベースにし、リングとトップの丸はミッスーリです。ミッスーリの色とハギのブラウンがマッチしていい感じです。
全員集合写真。
ちなみに、ジョイントキャップを合体させた時にちゃんと革の継ぎ目が揃うようにしました。ジャンプキューのリングはちょっとずれましたが。
キューケースにしまうとこんな感じ。
にぎやかになりました笑
やっぱり革巻きとそろえると、統一感がありますね。
普通、高いカスタムキューのジョイントキャップって、バットのリング、木材と合わせて作られてますが、革巻きを合わせるっていうのもお手軽で良いのではないでしょうか?
ジョイントキャップのオーダーメイドなんか、デザインや材料にもよりますが、数万円はしますからね。
そんなお金はないので、僕は革巻き一択です。
良かったら皆さんも余った革巻きの革を使って、ジョイントキャップの革巻きもやってみてください。
お手軽にできますし、ちょっと気分が上がること間違いなしですよ。
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