ワイルドなチョークホルダーを作る|失敗編

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ワイルドなチョークホルダーを作ってみたんですがちょっと失敗でした。

ものはかっこよくできたのでもったいないから記事にします。

 

この記事の内容

1.今回作りたかったデザイン

2.ワイルドなチョークホルダーを作る|失敗編

3.今回の失敗ポイント




1.今回作りたかったデザイン

チョークホルダーなんかこれ以上必要ないんですが、せっかく覚えたレザークラフトで違うの作りたいなと思っていました。

今回はワイルドなのを作ろうと思い、またネットでデザインを物色していたところ、良さげなのを見つけました。

エイ革と牛革のブックカバー

写真は載せられないんですが、上のリンクにあるエイ革のブックカバーです。

エイ革と言えば、以前こういうチョークケースセットを作ったんですが、これは切って貼るだけのいんちきレザークラフトです。

エイ革とミッスーリレザーで極薄仕様のチョークケースを作る

でも今回はちゃんとしたレザークラフトで作りたい。

というわけで、上のブックカバーのデザインをヒントにして作っていくことにしました。

 

2.ワイルドなチョークホルダーを作る|失敗編

デザインは頭の中でできましたが、デザイン画とか特にないので、さっそく製作工程を書いていきます。

が、今回結局失敗に終わったので簡単に。

まずはこんな感じでエイ革と牛革(ミッスーリレザー)をカット

エイ革の周りが白っぽくなってるのはやすりでエイ革表面のカリカリしたのを削ったからです。この部分を縫い合わせるのですが、ここは歯と同じ材質でとても硬く、このままじゃ縫えないので削りました。でも削るのもかなり面倒で、結局中途半端になっちゃいましたが。

 

そして縫う。やすりがけが甘かったので、エイ革が硬すぎてこれだけ縫うのに1時間半もかかりました。。

 

裏には床革を1枚はさんで、牛革(エルヴァケーロ)を貼ります。

 

で、また縫う。

 

コバ処理とかしたら完成。

 

良いじゃないのこれ!!

ってこの時は思ってたんですが。。

 

3.今回の失敗ポイント

一度実際にプレーで使ってみました。

磁力など使用感は全く問題はなかったんですが、使ってみてわかった一番の失敗がこの内側のステッチです。

チョークケースをぱっちんぱっちんやってるうちに、このむき出しのステッチが潰れてきちゃうんですよね。

そのうち摩耗して切れちゃう可能性もあります。これは設計ミス。外側のステッチは肉盛りにガードされててチョークケースは触れないので摩耗の心配はないんですけど。

あとはこの糸の色、ちょっと汚れが目立つかも。見た目もゴマっぽいし笑

ステッチも多すぎてくどいかなあ。

なので、内側のステッチは無しにするか、ステッチンググルーバーってやつでステッチのラインに溝を掘るか、そもそも全然別のデザインにするか。でもこのデザイン捨てがたいんだよな。

今回の記事を「失敗編」としたのは、そのうちリベンジしたいからです。いくつか案があるので、そのうち「リベンジ編」書きたいと思います。

 

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