タップマイスター モスモスさん専用KAKURIケース

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最近のぬブロではおなじみ、タップマイスターのモスモスさん専用のKAKURIケースを作りました。

 

この記事の内容

1.今回の経緯

2.タップマイスター モスモスさん専用KAKURIケース

.続く




1.今回の経緯

モスモスさんにはこれまでタップとかチョークとか色んなものをいただいたり、タップ交換動画を撮影させてもらったり、とにかく借りがたくさんありました。

かかとやすりケースとかチョークケースとか一部お礼はできていたんですが、まだもらったもののほうが多い。だから何か欲しいものあればいつでも作りますよって「オーダーメイド券」は渡してあったんですが、なかなか欲しいものもないらしく、いつまでたってもオーダーが来ない。

だからこっちから提案しました。

これはモスモスさんのKAKURIケース、たぶん自分で作ったんだと思いますが、これを作り直すことになりました。

 

ところでKAKURIって何?って人はこちらの記事を読んでください。樹脂タップ交換が自分でできるようになる超優れものです。

エボナイト、樹脂タップの側面削りするならこれ!

 

2.タップマイスター モスモスさん専用KAKURIケース

では作っていきます。

まず使うのは赤いミズヘビ革。

この革、薄さわずか0.3mmしかないんで、1mm厚ぐらいの牛床革をボンドで裏張りしカットします。

モスモスさんのKAKURIは僕のやつより一回り大きいやつで、革のサイズは

左:55mm × 50mm
右:120mm × 50mm

 

この小さいほうの革はこうやってカットします。これはデザイン的な意味とKAKURIを取り出しやすいように。

 

そこにホックを打ちます。

 

この裏面にいつものように2mm厚の革をボンドで貼り付けて壁を作ります。いつも通りですが縫いません。

 

ここに長いほうの革を貼り付けて、位置を合わせてホックを打ち、やすりとトコノールで断面を磨けば完成。

 

カバーのところはこんな感じでてきとうに角をカットしました。こういうデザインは何となくこんなのがいいかなって感じで決めちゃいます。

 




モスモスさんはKAKURIを3つ持っているので、あと2つ作るんですが、本当はこの革で作る予定でした。

左が黒のワニ革、右がオーストレッグ革(ダチョウの足)です。

なんですが、途中でもともと付ける予定のなかったふたを付けることになり、いざ同じデザインで作ろうと思ったら、これらの革だとサイズが足りないことが発覚。

 

そこで、同じミズヘビ革があと2色あったので、こっちで作ることになりました。

 

てことで3つ完成!

 

かわいいし、キラキラで高級感もあって良い。

 

無事納品完了。

モスモスさんのKAKURIケースに収まりました。




3.続く

モスモスさんへのお礼はまだ続きます。

これとあわせて作ったのが革包丁ケース。

下の写真はモスモスさんがこれまで使っていたもの。これをぬブロ流で作り直しました。

 

その様子はこちらをご覧ください。

タップマイスター モスモスさん専用 革包丁ケース

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