カッターの刃でタップの側面削り

タップの側面削り【失敗しないカッターの刃みつけました】動画あり

更新日:

タップの側面削りがどうしてもうまくできないorz
タップの側面削りが簡単にできる安くて便利な道具ない?

そんなあなたに朗報です。最高のカッターの刃みつけました。もうタップの側面削りで失敗しない!

 

この記事の内容

1.タップの側面削りがうまくできない理由

2.タップの側面削りにおすすめの道具は?
(1) 【結論】僕がおすすめする道具はこれ
(2) タップの側面削りによく使われる道具を考察
(3) タップの側面削りには革包丁が最適だと思う3つの理由
(4) 僕が革包丁をおすすめできなかった3つの理由
(5) 別たちはどうなの?
(6) タップツールはどうなの?
(7) タップ側面削りの救世主!鋭黒 片刃

3.鋭黒 片刃を使ったタップの側面削り(動画あり)
(1) タップ側面削りのポイント
(2) 鋭黒 片刃を使ったタップ側面削りの実演動画
(3) このやり方の問題点(今後の課題)

4.まとめ

 

僕はタップの側面削りが大の苦手でした。

自分で革巻きをしたり、手作業で樹脂タップ交換をしたり、わりと器用なほうだとは思うんですが、タップの側面削りは一向に上達しなかったんです。

つい最近僕がやらかしたタップの側面削りの失敗がこれです。

タップ側面削りの失敗例

悲惨WW

写真だとちょっとわかりづらいかもしれませんが、側面がガタガタです。見た目わかりませんが、先角も削っちゃってます。

こんなに下手なんで、どうにかならないものかと真剣に考えた結果、やっと答えが見つかりました。

そして今回、その通りにタップの側面削りをやった結果がこちらです。

片刃のカッターでタップ交換をした結果

 

タップと先角の境目に段差は一切ありません。完全にフラットです。

先角も全く傷つけていません。

以前の僕なら絶対にここまできれいに仕上げることはできませんでした。そしてもう二度と失敗する気がしません。

この記事では僕のタップ側面削りが劇的に進歩した秘密を解説します。

 

1.タップの側面削りがうまくできない理由

タップの側面削りがうまくできない理由って何ですかね?

腕とか経験とか色々あると思いますが、

道具を変えるだけで意外と簡単にタップの側面削りを習得できるんじゃない?

そんな仮説というか淡い期待のもと、今回僕はすべてを道具のせいにして、色々と考えてみました。

結論、その仮説は正しかったんですが、そこにいきつくまでの経緯を書いていきます。

今回も少し長くなります。かなり重要なことを書いたつもりですので、タップの側面削りがうまくできなくて悩んでいる人は、ぜひ最後まで通して読んでみてください。

得るものがあると思います。

動画は最後に貼ってます。

 

2.タップの側面削りにおすすめの道具は?

(1) 【結論】僕がおすすめする道具はこれ

これです。

鋭黒 片刃

¥300しないです。

鋭黒 片刃

リンクも貼っときます。

 

ここに至る経緯をこれから説明します。

大事なこと書きましたので、少し我慢して最後まで読んでみてください。

(2) タップの側面削りによく使われる道具を考察

まず、タップの側面削りに使われる道具について色々と考えてみました。よく使われるのはこんなところですよね。

・革包丁
・カッターの刃
・別たち
・タップ整形ツール

ちなみに別たちというのはこれのことです。

別たち

レザークラフトなんかでは革包丁の代用として使われます。
刃の交換ができる簡易革包丁ってところでしょうか。

この中でタップの側面削りにベストなのはどれだと思いますか?

僕は革包丁だと思います。

(3) タップの側面削りには革包丁が最適だと思う3つの理由

タップの側面削りに革包丁を使っている人多いですよね。

そんなに多くないよと思う人もいるかもしれませんが、タップ交換の動画で一番の権威ってKAMUIじゃないですか?

タップ交換方法(KAMUIサイト)

上のサイト、Googleで「タップ 側面 削り」で検索かけると1位に表示されます。

これを参考にしている人は多いと思いますが、そんなKAMUIも革包丁を使っています。

これだけで革包丁がベストなんだって思っちゃいますよね。

ビリヤードショップなんかはよくタップツールを使ったタップ交換方法を紹介していますが、あれは商品を売るためだと思います。

ということで革包丁の何がいいのか考えてみたんですが、理由は以下の3つだと思います。

・よく切れる
・刃がたわまない
・片刃である

少し補足します。

① よく切れる

これは言うまでもありませんが、革を切るための包丁ですから、革のタップを削るのに最適ですよね。

側面削りだけでなく、古いタップの切り落としや先角の水平出しなど色々な工程で活躍してくれるのもいいですね。

② 刃がたわまない

これはカッターの刃との比較になりますが、カッターの刃はたわむので、力を入れすぎると削りたかったラインを外してしまうことがあります。

これなんか良い例ですね。

タップを台形に削ってしまった失敗例

内向きに力を入れすぎて、カッターの刃が内側にたわんでしまい、タップが台形に削れてしまいました。
革包丁の刃はたわまないので、こんなことにはならないと思います。

③ 片刃である

革包丁がタップの側面削りに最適である一番の理由がこれだと思います。

ちなみに全部の革包丁が片刃なわけではないです。両刃もあります。

でもタップ交換で使われるのは片刃だと思います。

片刃とか両刃って何?

って思いますよね。わかりやすいように違いを絵にしてみました。

両刃の形状
そのへんに普通に売っているカッターは両刃ですが、3方向から見るとこうなっています。

両刃のカッター

カッターの刃は表にも裏にもこの白い部分がありますよね。横から見ると刃のエッジは中央にありますね。

片刃の形状
片刃の革包丁を同じように3方向から見るとこうなっています。刃の裏面は刃先まで真っ平です。

片刃の革包丁の場合

こうやって横から見ると、刃の表面のほうだけが斜めになっているんですね。

この片刃の特徴がタップの側面削りに最適なんです。

ここからさらに深掘りします。

 片刃がタップの側面削りに最適な理由

カッターの刃で上手に側面削りをやっている人たちをネットで見て、僕も普通のカッターの刃で真似していたんですが、全然上手くできませんでした。

片刃に出会う前の昔の僕のタップ交換の出来栄え、冒頭でも載せましたがこれです。

タップ側面削りの失敗例

無残orz

これは普通の両刃のカッターでやったものです。

ここで両刃と片刃で側面削りをやると何が違うのか絵にしてみました。

これを見ればなぜ片刃が良いのか理解してもらえると思います。

 

まずこれが目指すタップ交換の完成形です。

タップ交換の完成形

タップと先角のラインをびしっと揃えたいですよね。

 

でも両刃のカッターでやる場合、刃を先角と水平にしてしまうと、下の絵の赤い丸の部分にすき間ができてしまうので、先角とタップのラインをまっすぐに削ることはできませんね。

両刃でタップの側面を削る場合、水平ではだめ

 

そこで、まっすぐのラインで削れる角度にカッターの刃をほんの少し傾ける必要があります。

両刃でタップの側面を削る場合、刃を傾ける必要がある

 

でも「ほんの少し傾ける」って無理じゃないですか!?

削っているうちにタップに食い込んだり、逆にタップの表面を滑ったりしてどうやっても角度が変わるんですよね。

上手な人はこの調節が絶妙なんでしょうね。

でもそれができないと、僕みたいに悲惨なことになってしまいます。

 

でも片刃だったら・・・

片刃でタップの側面を削る場合、水平にあてるだけ

 

簡単ですよね!

先角と水平になるようにピタッと密着させるだけです。

あとは刃を動かさずにシャフトを回転するだけで、タップと先角のラインは自動的にびしっとまっすぐ削れるはず!

ここまでが僕が立てた仮説です。

ところでこの話の流れだと、

じゃあ革包丁が一番おすすめなんじゃないの???

って思いますよね?

僕も最初はそう思いました。そして革包丁のことを色々と調べてみたんですが。。。

(4) 僕が革包丁をおすすめできなかった3つの理由

理由は3つです。

・敷居が高い
・切れないものもあるらしい
・手入れが面倒

毎度のことですが、少し補足します。

① 敷居が高い

革包丁なんかタップ交換で悩まない限り買ってみようかなって思わないし、使ったことないのが普通ですよね。

敷居高くないですか?

買おうにもどれにしたらいいかわからない、おすすめしようにもどれが良いのかわからない、これじゃだめだなと思いました。

② 切れないものもあるらしい

色々調べたんですが、評判のいいものでも、買ってすぐに研ぎ直さないとよく切れないものもあるみたいなんですよね。

普通砥石なんか買わないじゃないですか。

「これでタップの側面削りは楽勝!」って思っていざ使ってみたら全然切れないとか、ぶちギレますよね。

③ 手入れが面倒

革包丁は手入れが必要です。

頻繁に研いで切れ味を維持することとKAMUIも上のサイトで言っています。しかも最初から切れないものがあるかもしれないみたいなんで、砥石も一緒に買おうって最初は考えました。

でも色々調べた結果、革包丁をタップの側面削りに最適な形に保ち続けるのは無理だと思いました。

側面削りに最適な形というのは刃の裏面が真っ平という部分ですが、当然そのためには砥石も真っ平である必要があります。

でも研いでいるうちに、砥石自体もどんどんすり減ってくるんですよね。

これ、僕のお義父さんが包丁研ぐのに使っている砥石です。

丸く削れた砥石

こんなので革包丁研いでたらどんな形になるんですかね。

こうならないように、砥石が常に平らになるように均等に使わないといけないみたいなんです。

さらに砥石にも色々種類があって、粗研ぎ用とか仕上げ研ぎ用とかあるんですよね。

これもお義父さんの砥石ですが、

砥石

左が粗研ぎ用、真ん中が本研ぎ用、右が仕上げ研ぎ用で、この仕上げ研ぎ用は1万円ぐらいだそうです。

結論:奥が深すぎて無理

ここで革包丁は候補から外しました。

でも今でも使ってみたい気持ちはあるんで、良いの手に入ったらそのうち記事にするかもしれません。

(5) 別たちはどうなの?

この時点で僕の中での最有力候補は別たちです。

これも色々調べた結果、どうやら片刃らしい。

しかも上で説明した革包丁の問題点をすべてクリアしている。しかも¥500ぐらいと安い。

で買ったんです。替え刃も一緒に。

左が表面、右が裏面です。

別たちの替え刃 表と裏

両刃じゃねーか!

ほぼ片刃なんです。でも替え刃の裏面と裏面を合わせて重ねて見ると、ほんとにわずかに刃先にすき間ができるんですよね。

タップの側面削りを簡単にするには、そのすき間は少しもあってはいけないと思っているので、ここで別たちの出番は終了です。

(6) タップツールはどうなの?

タップツールははなから眼中にありませんでした。というのも以下のような問題点があるからです。

・種類が多くて選べない
・削り具合を確認しながら削らないと削り過ぎる
・替え刃が高い

またまた補足します。

① 種類が多くて選べない

色々ありますけど、どれが良いのかさっぱりわからないですよね。

挙句、最近は4万ぐらいするキューティマってやつとかあるじゃないですか。

しかもけっこう売れてるんですよね。

こんなの買うなら若井製作所の簡易旋盤買いますね。こっちのほうが安いし、樹脂タップも交換できますし。

② 削り具合を確認しながら削らないと削り過ぎる

側面削りのツールって、タップをツールの穴につっこんで、シャフトをくるくる回しながら削るのがほとんどだと思いますが、どこまで削れたか確認しながら削らないと、先角より細く削り過ぎちゃったり、先角まで削っちゃったりするみたいなんですよね。

これはものによるのかもしれませんが、タップの側面と先角の側面のラインをタップツールだけでびしっとまっすぐにそろえるのは構造的に無理だと思います。

粗削りに使う分には効率的でいいかもしれませんが、最後の整形は結局やすりとかでやらないといけないですね。

意味ないです。

③ 替え刃が高い

¥500なら安いほうで、¥1,000以上は当たり前です。

キューティマの替え刃なんか¥7,000しますからね!

しかも側面削り用だけで¥7,000で、アール出し用、水平出し用もそれぞれ同じぐらいなんで、全部買い換えたら¥20,000超えです。

どれぐらいで切れなくなるのかわかりませんが、いちいちそんなお金払いたくないですね。

あとそもそも替え刃を売っていなかったり、ずっと品切れだったりするんで、下手すると切れなくなったら使い捨てです。

(7) タップ側面削りの救世主!鋭黒 片刃

ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございました。

ここでようやく僕のおすすめに到達しました。もう一度リンク載せておきます。

 

冒頭でも紹介した通り、これが僕がタップの側面削りにおすすめするカッターの刃です。

上が表面、下が裏面です。

鋭黒 片刃 表面と裏面

完全な片刃です。

切れ味も抜群。

カッターの刃はたわむという欠点はありますが、それもこれから説明するやり方でやれば問題ありません。

 

3.鋭黒 片刃を使ったタップの側面削り(動画あり)

いよいよ鋭黒 片刃を使って側面削りをやっていきます。写真と文章だけで説明するには限界があったので、最後に動画を貼っていますが、まずはポイントを解説します。

(1) タップ側面削りのポイント

僕が思う一番大切なポイントは、

絶対に力まかせに削らないこと

これに尽きるなと。

片刃のカッターの刃を使えば、カッターの刃の面を先角に密着させてくるくる回せば、力まずともシャフトとタップの側面はまっすぐ揃うはずなんです。

でも力まかせに削ってしまうと、カッターの刃の位置や角度が安定しないんですよね。

そうなると削りたいラインと違うラインを削ってしまったり、先角を削ったりしてしまうんですね。

収拾がつかなくなって側面がガタガタになります。

力まずに滑らかに削るには

ポイントは2つあります。

・薄く削る
・細く削る

力まかせに削らなければいけないのはどういう状況かというと、カッターの刃では簡単には削れない厚さ、太さの革を無理やり削ろうとするからです。

カッターの刃は革包丁と違ってペラペラで弱いですから、革包丁みたいに一気に削るのは難しいです。上手な人は本当に上手にカッターの刃でやってますけどね。あれは簡単ではないです。

シャフトをくるくる回して、刃がタップに引っかかって止まってしまった場合、動画の中で僕も実践していますが、以下の2つの調節をしましょう。

・刃とシャフトの間に紙をはさむ→薄く削れる
・刃をタップと水平方向に倒す →細く削れる

そしてまたシャフトの回転がスムーズになってきたら、紙を外したり、刃の角度を上げて削っていきます。その調節を繰り返しながら、最後まで仕上げていくんですね。

こうすることで最後まで力まずに仕上げることができます。力まなければカッターの刃がたわむこともありません。

その他のポイント

その他、僕は以下の点に気を付けています。

・カッターの刃は動かさない
・カッターの刃の面を先角から離さない

カッターの刃の面をピタッと先角に密着させて、位置を固定したら、あとはシャフトを指で回転させるだけです。自分が旋盤になったと思いましょう。

(2) タップ側面削りの実演動画

いよいよ鋭黒 片刃を使って側面削りをやっていきます。

これが削る前の状態

側面を削る前の状態

ちなみにタップは1枚革のプロフェッショナルです。安いんでw

このやり方だと側面削りだけで15分ぐらいかかるんですが、3分弱ぐらいに編集しました。

もしエラーで再生できなかったら、このリンクから見てください。YouTubeにとびます。

 

動画の中でも解説していますが、以下にあらためてポイントを解説します。

① 序盤

タップの側面削り①序盤

カッターの刃はタップに対してほぼ水平にして、タップの根元を細く削っていきます。

一般的なやり方に比べると削りかすが細いのがわかると思います。

徐々に上側に移動しながら削っていくんですが、だんだん革の抵抗が大きくなってきます。

そうなってきたら②に進みます。

② 紙をはさんで薄く削る

タップの側面削り②紙をはさんで薄く削る

こうやってカッターと先角の間に紙をはさむことで、革を薄くスライスできるようになるので、力を入れなくても削れるようになります。

ちなみに僕が使っているこの紙はハガキよりちょっと薄いぐらいの紙です。

タップと先角の段差がどれぐらいあるかによって、使う紙の厚さも変わってきますが、段差が大きいほど厚めの紙を使うと軽い力で削れるようになります。

何週か削ると、刃が空振りするようになってくるので、そしたら③に進みます。

③ 紙をはずしてまた削る

タップの側面削り③紙を外してまた削る

また紙を外して、上に向けて少しずつ削っていきます。

いきなり刃の角度を上げると先角を削ったりしてしまうので、刃の角度はこれぐらいで良いと思います。

②と③を繰り返しながら、どんどん上に向かって削り上げていくんですね。

僕が全然力んでいないのがわかりましたか?

④ 刃を立ててトップを削る

タップの側面削り④刃を立ててトップを削る

どんどん上に削り上げていくと、トップだけがせり出した状態になります。

そうなったら刃の角度を上の画像ぐらいまで上げて、そのせり出したトップの部分を削っていきます。

この時、必ず紙をはさみましょう。

紙をはさまずにこの角度で削ると、先角を削ってしまう恐れがあります。

⑤ さらに刃を立てて削る

タップの側面削り⑤さらに刃を立てて削る

削る位置が上に上がるほど、刃の角度も上げていきます。④の画像よりも⑤のほうが角度が上がっていますね。

この時も必ず紙をはさみましょう。

④と⑤を繰り返しながら、下から上に削っていくうちに、側面がどんどん平らになっていきます。

⑥ 仕上げ

タップの側面削り⑥仕上げ

カッターの刃を先角にピタッと密着させて、下から上にかんなをかけるような感じでしゃっしゃっと削っていきます。

こんなやり方でタップ削っている人見たことないですよねwww

この時、絶対に力を入れないでください。

これは一枚革のタップなんで問題ありませんが、積層タップだと積層の接着面に負荷をかけてしまうと思います。

積層の場合は⑤の段階でやめて、あとはアール出しの工程でせり出した部分を削っても良いと思います。

⑦ 最終仕上げ

タップの側面削り⑦仕上げ(最終段階)

⑥をしばらくやると、タップの側面はカッターの刃で圧がかかることで、だんだんツルツルピカピカになってきます。

ここからは最終仕上げです。

⑥の時よりももう少しカッターを持つ手に力を入れて、⑥と同じ要領で下から上に刃を動かします。

この時も常に刃を先角に密着させてください。

これで側面削りは完了です。

タップの側面削り完了

薄く、細く削ったんで、削りかすはかなり細かいですよね。

一般的なやり方では側面を削った後で紙やすりで磨いていきますが、このやり方だとその必要はないぐらい仕上がりはきれいです。

そして、タップと先角の境目は旋盤でやったみたいに完全にフラット、先角は一切傷つけていません。

多少トップがせり出していますが、そこはアール出しの工程で削っていきましょう。普通のやり方でも最後はそうしてますよね。

(3) このやり方の問題点(今後の課題)

2つあります。

① 時間がかかる

上でも書きましたが、15分前後かかります。

一般的なやり方だと、上手な人は2,3分で終わるんじゃないでしょうか。

普通よりも薄く、細く削る分、どうしても時間はかかってしまいます。

ですがその分、先角を傷つけるリスクはほぼゼロ、タップと先角の境目は普通のやり方よりもきれいです。

時間をかけるだけの価値はあると思います。

② 先角がすでに削れている場合に対応できない

すでにお気づきの方もいると思いますが、先角の先端がすでに削れて丸くなってしまっている場合、このやり方では対応できません。

このやり方はタップと先角の境目を完全にフラットにすることはできますが、先角がフラットでなければどうしようもありません。

その場合は最後に紙やすりで整形するしかないですね。

良い案が思いついたら、また記事にします。

 

4.まとめ

いかがでしたか。

長々とおつきあいいただきありがとうございました。

タップの側面削りがうまくできなくて悩んでいる人、自分でやることをあきらめてしまった人は多いと思いますが、そういう人はぜひこのやり方を試してみてください。

1,2回このやり方で試してみてコツをつかめば、二度と失敗しないぐらいまでになると思います。

再現性はめちゃくちゃ高いです。

あとこのやり方、樹脂タップもいけるんじゃないかと思っています。

先日樹脂タップ交換の記事を公開しましたが、このやり方がはまればあんなに苦労することもないなと。

今度やってみようと思います。

 

今月はこの記事に時間がかかりすぎて、ほとんど投稿できていませんが、失敗しないタップ交換の方法を今まとめているところですので、近々アップしたいと思っています。

 

他にもこんな記事を書いてます。良かったら読んでください。

ビリヤードタップ交換におすすめの接着剤はこれ!

ビリヤードタップのアールとは【Rの違いでトビが変わる?】

樹脂タップ交換方法【旋盤なしで取り外し~取り付けまで】

良かったらシェアしてください。

-ビリヤード-タップ・タップメンテナンス

Copyright© ぬブロ , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.