今回は僕が大好きなカモフラ柄の牛革、エルヴァケーロを主役にしたチョークケースとチョークホルダーを作ります。
この記事の内容 1.きっかけはキューケースのドレスアップ 2.エルヴァケーロのチョークホルダー 3.キューケースの肩パッドをドレスアップ 4.エルヴァケーロのチョークケース 5.まとめ |
1.きっかけはキューケースのドレスアップ
すでにチョークケースとチョークホルダーは2セット作ってあるんで、もうこれ以上作る必要なんかなかったんですが。。。
キューケースの肩パッドのドレスアップを考えていたんです。
この肩パッド、このままでも十分なんですが、ここもエイ革で飾りたいなと。
と言うのも、ここにこうやってエイ革のチョークホルダー付けるとなんかかっこいいんですよね。
でもこのチョークホルダーはここが定位置です。
てことで、この代わりになるチョークホルダーをエルヴァケーロとエイ革で作ることにしました。
2.エルヴァケーロのチョークホルダー
まずはチョークホルダーから。
①は左からエルヴァケーロ、ミッスーリレザー、エイ革、ミッスーリレザー、エルヴァケーロ。
②と③はエルヴァケーロっぽいカーキの牛革ハギレ、表に出ないところに使います。
④は裏地に使うミッスーリレザー。
⑤はセリアで買ったパターンシートというプラ板。最近牛乳パックの代わりにこれを使っています。
ここから先、ちゃんと写真を撮らなかったんで、途中前回の写真とか使いまわしてます。
まずは革②の上に革①をボンドで貼ります。
その裏側にプラ板もボンドで貼って、その上から磁石を通す穴を開けた革③を貼って、磁石は両面テープで貼ります。
その上から革④を貼ります。磁石があたる部分は革の裏面に水を吸わせて伸びやすくすることで、こうやって磁石の型に合わせて貼ることができます。
もう片方も同じように貼って、あとは余った革をカット、断面をやすりとトコノールで磨けば、チョークホルダーは完成。
途中だいぶ端折ってますが、このへんはこれまでの記事でも細かく説明していますので。
ちなみにやってみて気づいたんですが、エイ革のコバ(断面)もトコノールで磨くとこんな感じにきれいになりました。
個体差もあるんでしょうが、トカゲ革とか象革とかのいわゆるエキゾチックレザーってわりとカサカサなんで、磨いても磨いてもコバに艶が出ないイメージです。
エイ革もそうかと思ってたんですが、意外と艶が出ることを知りました。まあこれも個体差かもしれませんが。
3.キューケースの肩パッドをドレスアップ
そしていよいよこれを使って肩パッドをドレスアップします。
。。。
なんか思ってたのと違う。。
全然合わない。
てことで作戦変更。急遽、肩パッドドレスアップ用の小細工をすることにします。
エイ革、エルヴァケーロ、ミッスーリレザーをこんな感じで細く切って、
ミッスーリレザーを土台として、その上にエイ革を挟むようにエルヴァケーロを貼り、両サイドにポンチで穴を開けます。コバはトコノールで磨いています。
次に肩パッドを分解。カシメを外して、
さっきのを通して、再度カシメで固定。はい、できた!
あとはこれをベルトに通すだけ。最初からこうすれば良かった!
で、チョークホルダーのほうは行き場がなくなっちゃったんで、ここに付けとくことにしました。
4.エルヴァケーロのチョークケース
最後にチョークケースを作ります。
まず、土台をさっきのプラ板で作ります。
側面と底面にダイソーで買った貼れる布を貼って、底面に磁石を両面テープで固定。
貼れる布っていうのはこれです。
側面を立ち上げるとこんな感じ。この周りに革を巻くと、
はい完成! 簡単!
内側はこんな感じです。
底面はミッスーリレザーにしました。
継ぎ目は今回も雑な感じになっちゃいました。もう少し丁寧にやらないとだめですね。まあ誰もこんなの気にしませんが。
セットするとこんな感じ。
最近作ったチョークケースたち。
せっかく3つも作ったんで、ちゃんと全部使ってあげたい。気分によって使い分けます。
あとゲン担ぎ。エルヴァケーロ使い出したら全然球外さないみたいな。
ということでこれを3セット持ち歩きたいんですが、僕のキューケースの小物入れにこんなの3つも入れてたら邪魔くさいので、これら3つのチョークケースを収納するケースを作りたくなってきた。今度作ろう。
5.まとめ
今回も切って貼るだけでした。
あとはタップシェーバーも作らないといけないんだけどな。
Twitter始めてから、ブログ書いたりモノづくりしたりする時間と気力がなくなってきて、更新ペース落ちてきちゃいましたが、マイペースにやっていきます。
以上です。
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