サメ革(シャークスキン)ってどんな革?写真と動画で紹介

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サメ革ってなじみがないからどんな革かイメージわかないですよね。

写真と動画でわかりやすく紹介します。

サメ革に興味がある人はご覧ください。

この記事の内容

1.サメ革とは

2.サメ革の種類

3.サメ革の特徴|独特な質感と耐久性、耐水性

4.経年変化も魅力|サメ革のエイジング例

5.サメ革を動画で紹介

6.サメ革の手入れ

7.サメ革の販売店

8.まとめ




1.サメ革とは

サメ革とはその名の通り、鮫(サメ)の革のことです。

シャークレザー、シャークスキンという呼ばれ方もしますが、鮫の皮を模した毛織物のこともシャークスキンと呼ばれるので注意が必要です。

まずはサメ革の基本的なことから説明します。

 

2.サメ革の種類

現存する約370種のサメの中で、シャークレザーに使われるサメは20種類程度だそうです。

中でも気仙沼産のヨシキリザメはシャークレザーとして最高品質を誇ります。他にもイタチザメ(タイガーシャーク)やホオジロザメもサメ革として使われています。




3.サメ革の特徴|独特な質感と耐久性、耐水性

(1) 独特な質感

サメ革は哺乳類の革とは異なる非常に独特な質感を持っています。

この表面にうねうねと刻まれた皺のことを水シボと呼びますが、初めてサメ革を見た人は、それが革だとは気づかないかもしれません。

「サメ肌」という言葉から、ザラザラした質感を想像するかもしれませんが、手触りはさらっとしています。

下の画像はヌバック加工(やすりなどで毛羽立たせた起毛革)されたサメ革です。独特の水シボはそのままですが、質感はかなり違いますね。

 

(2) とにかく丈夫|耐久性、耐水性抜群

サメ革は筋繊維が細かく密度が高いため、非常に丈夫で、傷がつきにくいです。それに多少傷が付いても、水シボに紛れてほとんど目立ちません。

また牛革や豚革と異なり、水生動物の革は水に強いと言われますが、サメ革も耐水性は高いです。




4.経年変化も魅力|サメ革のエイジング例

サメ革にも経年変化があり、使い込むうちにツヤが出てきます。

下の画像、右側は僕が自作してしばらく使っていたサメ革のビリヤードチョークケース、左側がその材料のハギレ革です。

黒だとわかりづらいんですが、右側のほうがツヤが増しているのがわかりますかね。

もう少し使い込めば、色合いもツヤも深みが増していくと思います。




5.サメ革を動画で紹介

ここから動画でいくつか僕の手持ちのサメ革を紹介していきたいと思います。

ハギレばかりでたいして数もありませんが、独特な風合いは伝わると思います。40秒ほどですので、よかったらご覧ください。




.サメ革の手入れ

サメ革は耐久性も耐水性も高いため、基本的に難しい手入れは必要ありませんが、濡れたままにしておくとシミなどの原因になりますので、濡れてしまった場合はすぐに拭き取るようにしましょう

 

7.サメ革の販売店

レザークラフトの材料としてサメ革を購入したいという人のために、販売店をいくつか紹介します。通販です。

ニシカワレザー

ショップサイト

¥230/dsで20~30dsぐらいのサイズが¥3,000ぐらいから買えるので、小物づくりにもちょうど良いですし、お試しと買うのにも良いと思います。バリエーションも豊富です。

レザーマニア東京通販

ショップサイト

こちらはサイズのバリエーションが豊富で1枚革も売っています。

 

8.まとめ

いかがでしたか?

この記事を読むことで、以前よりはサメ革の雰囲気がつかめたんじゃないでしょうか。

本サイトはビリヤード道具のブログですが、僕は自作が好きでいろんな革でいろいろ自作をしています。

革に関する記事もこんな感じでときどき書いていますので、たまに訪問していただけるとありがたいです。

これからもいくつかエキゾチックレザーに関する記事をアップしていく予定です。

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