インストロークのキューケースのレビューです。
購入を考えている人、キューケース選びで悩んでいる人は参考にしてください。
この記事の内容 |
1.インストロークキューケースとは
インストロークとは、アメリカンキューケースの老舗ブランドです。
今でこそ色々なメーカーのキューケースがありますが、昔は本革のキューケースと言えばインストロークのハードケースと言っても過言ではないほど人気がありましたし、多くのプレイヤーがこのキューケース、またはこのキューケースと似たデザインのケースを使っていたと思います。もちろん今でも一定の人気がありますね。
出典:ニューアート
インストロークは革だけではなく、合皮やデニムのケースも取り扱っています。
出典:ニューアート
また本革製のソフトケースも人気です。
出典:ニューアート
このように素材もデザインも豊富で、価格帯も幅広いので、自分好みのキューケースが見つかるブランドだと思います。
2.インストロークキューケースのレビュー
インストロークのキューケースにも色々な種類があるのですが、この記事では僕が持っている4B8Sのソフトケースについてレビューまとめました。
(1) 基本仕様
タイプ | ソフトケース |
収納本数 | 4B8S |
サイズ | 84x15x6cm |
重さ | 2.2kg |
素材 | 本革 |
ポケット1 | 21x11x4cm |
ポケット2 | 41x11x4cm |
(2) 外観
スタッズがところどころ打たれていて、その周りにカービングが施されています。アメリカンな感じですね。
(3) 内装
ファスナーの引手は2つついていて、180度全開に開くことができます。
(4) 収納
① キューの収納
中には片面に1B2S収納できる間仕切りが2枚入っていて、その間にはさむためのクッションも1枚入っています。これでキューとキューが中でぶつかることはありません。
実際に4B8S収納してみました。こんなに持ち歩く人いるんですかね?重すぎです。
ちなみに、キューを固定するこのゴムバンド、使い勝手が最悪です。
細いので、バットを入れる時に上の写真のようにいちいち指で広げないといけないです。しかも上と下両方あるので面倒くさすぎです。最近はこの方式のものはあまりなさそうですけどね。
② ポケット1
まずは上の小さいほうのポケットです。こんな感じで上から下に開くようになっています。
③ ポケット2
次に下の大きいほうのポケットです。
まず側面にジャンプキューのバットを入れるスペースがあります。
前面のポケットには真ん中にファスナーがあります。
スペースは十分なのですが、取り出し口が狭いので若干使いづらいです。ここにはエクステンションとか折り畳み傘を入れられます。
(5) ベルト
ベルトはケースの側面についているので、肩に担ぐ分にはいいですが、たすき掛けにして背負うのはやりづらいです。ちなみに超頑丈な作りなので、4B8S収納しても壊れそうな不安感は全くありません。
(6) 持ち手
持ち手は2か所ついています。
まず側面の持ち手。ここも超頑丈で壊れる心配はありません。
そしてポケットの上についている持ち手、ここも頑丈ではありますが、何となく切れちゃいそうで不安なのであまり使ってはいませんでした。
3.インストロークのキューケースは僕的には失敗だった話
僕がこのケースを買ったのは、友達が合皮製の軽いソフトケースを使っていて、使いやすそうだなと思ったからです。せっかく買うならと本革製でたくさんキューが入る4B8Sを買いましたが、それが失敗でした。
そもそも僕は普段そんなにたくさんのキューを持ち歩かないです。でもせっかく大きいの買ったんでたくさん詰め込みたくなって、結果、ケースとキューで総重量5kgぐらいになりました。
これを担いでよく遠征に行っていましたが、試合前に無駄に体力使ってたと思います。
どれぐらいの収納本数がいいかなと悩むこともあると思いますが、普段持ち歩いている分だけ入れば十分だと思います。それでも将来的にキューが増えることが心配なら、ソフトケースを買っておくといいと思います。ソフトケースなら仕様上の収納本数よりは多少多めに入れることができるので。
4.まとめ
いかがでしたか?
僕的にはインストロークのソフトケースは失敗でしたが、4B8Sを普段から持ち歩いている人で、このタイプが欲しい人なら満足できるんではないかと思います(たぶん)。
頑丈なのは間違いないです。これを買ったのは18年ぐらい前、ブランクとかあったんで実際に使い倒したのは5年ぐらいですが、上の画像、わりときれいだと思いませんか?頑丈であることはキューケース選びの1つのポイントですよね。
少しでも参考になれば幸いです。
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