出典:ニューアート

ビリヤードキューケース【失敗しない選び方】おすすめも紹介

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20年の球歴の中で色々なキューケースを使いました。でも市販のケースに満足できず、今では自分で作ったキューケースを使っています。
そんな僕なりの視点で失敗しないキューケースの選び方をまとめました。

キューケース選びの参考にしてください。

この記事の内容

1.ビリヤードキューケースの役割とキューケース選びのポイント

2.ビリヤードキューケースの種類
-(1) ハードケース
-(2) ソフトケース
-(3) 箱型ケース

3.ビリヤードキューケースの中身
-(1) 1B1Sのキューケースとその中身
-(2) 2B3Sのキューケースとその中身
-(3) 2B4Sのキューケースとその中身
-(4) 3B5Sのキューケースとその中身
-(5) 4B8Sのキューケースとその中身

4.ビリヤードキューケースの失敗しない選び方

5.おすすめのビリヤードキューケース
-(1) 初心者におすすめのキューケース
-(2) 電車移動がメインの人におすすめのキューケース
-(3) これを買っておけば間違いないキューケース

6.迷って決められないなら|人気メーカーから選ぶのもあり

7.タイプ別|ビリヤードキューケースあれこれ

8.自分好みのキューケースがなかったら
-(1) キューケースをオーダーメイドする
--① スリーセカンズ
--② Tico(ティコ)
-(2) キューケースを作る

9.まとめ




1.ビリヤードキューケースの役割とキューケース選びのポイント

キューケースとは、ビリヤードのキューを収納して持ち運ぶための専用のケース、マイキュー購入に合わせて買うべき非常に重要なアイテムです。

「収納」して「持ち運ぶ」という意味や目的を考えると、キューケースに求められる機能というのは以下のようなものになってきますね。

・収納力
・携行性(軽さ、コンパクトさ)
・機能性(使い勝手)
・堅牢性(頑丈さ、防御力)

・デザイン

ただし、すべての項目で100点満点をとれるキューケースはありません。携行性を追求するとどうしても堅牢性は落ちますし、逆もしかりです。

というわけで、どの機能を優先したいかを考えて、自分に合ったキューケースを選ぶことが大事です。

 

2.ビリヤードキューケースの種類

次にキューケースの種類について説明します。キューケースには大きく分けて以下3種類があります。

・ハードケース
・ソフトケース
・箱型ケース

(1) ハードケース

その名の通り樹脂やプラスチックなどの硬い素材がベースになっているケースで、表面には本革、合皮、ナイロン、キャンバスなど様々な素材が使われています。

ISG24BKBU
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ハードケースには以下のような特徴があります。

・防御力が高い
・キューの出し入れがしやすい
・重い
・収納量が限られる

ハードケースはその名の通り頑丈で防御力が高く、外部からの衝撃から大切なキューを守ってくれます。ケースが自立するため、キューの出し入れがしやすいのも特徴です。

インストロークケース ISG24-BK/BU GEO
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ただ重いというデメリットもあります。またケースの中はバットやシャフトを1本ずつ収納するスペースが仕切られているため、収納量が限られ、2B4Sのケースはそれ以上のバットやシャフトを収納することはできません。

インストロークケース ISG24-BK/BU GEO
出典:ニューアート

(2) ソフトケース

ソフトケースはハードケースとは違い、外側も内側も革、布、ナイロンなどソフトな素材で作られています。

ISDR48BK
出典:ニューアート

ソフトケースには以下のような特徴があります。

・軽い
・収納力が高い
・ハードケースよりは防御力が低い
・キューの出し入れがしにくい

ハードケースの逆ですね。

ものによっては重いものもありますが、同じ素材、同じ収納量のケースの場合、ソフトケースのほうが軽いことがほとんどです。収納力も高く、小物入れのスペースも大きいので荷物が多い人は重宝します。内部にはキューを収納するインナーバッグがありますが、2B4Sのケースであっても、いざという時にはインナーバッグの外側にあと1本ぐらいキューを収納することができます。

インストロークケース ISDR48-BK
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ただハードケースに比べるとやはり防御力は落ちますし、キューの出し入れの際は、テーブルにケースを広げなければいけない(広げなくてもできますが)というデメリットがあります。

(3) 箱型ケース

言葉の通り、箱型のキューケースです。

AD-H2002
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ユーザー数で言うと、全体の1%もいないかもしれません。それぐらいユーザーは少ないです。よほどのこだわりがない限り、箱型のキューケースを選ぶメリットはないと思うので、この記事ではこれ以上の説明は割愛します。




3.ビリヤードキューケースの中身

キューケースにデザインや堅牢性など何を求めるかは人それぞれですが、まず考えなければいけないのは収納力です。ちなみに収納力というのは、自分の道具がちゃんと全部入るかということで、無駄にでかい必要はありません。重くなって持ち運びがつらくなるだけですからね。

そのため、キューケース選びの際は、キューケースに何を入れるのかを意識する必要がありますが、ある程度ビリヤードにはまってくると、キューケースの中身はだいたい以下のようになってきます。

◎プレーキュー(1バット1シャフト)
◎ブレイクキュー(1バット1シャフト)
◎ジャンプキュー(ジャンプバット+1シャフト)
〇グローブ
〇チョーク、チョークケース
〇タップシェーバー
〇エクステンション
〇スペアシャフト(1本目)

△サブキュー(1バット1シャフト)
△スペアシャフト(2本目)

◎ほとんどの人が持ち歩くもの
〇持ち歩かない人もいるが、持ち歩く人が多いもの

△持ち歩く人もいるもの

キューケースの収納力は、1B1S(バット1本+シャフト1本)とか2B3S(バット2本+シャフト3本)など、収納できる本数で表しますが、ジャンプバットはサイドポケットにしまうので、1Bとか2Bの「B」にはジャンプバットは含みません。

だいたい2B3S(バット2本+シャフト3本)~2B4S(バット2本+シャフト4本)ぐらいの収納力があるケースを買っておけば、あとあと困ることはそんなにないと思います。サブキューなんかも持ち歩きたいという人は3B5Sですね。

ちなみに2B3Sや2B4Sというケースであれば、ジャンプバットやエクステンション含めたその他の小物類もポケットに収納できるように設計されているものがほとんどですので、小物類の収納スペースについては、そこまで神経質に考えなくても大丈夫です。

ただし、上着を1枚入れときたいとか、折り畳み傘も入れときたいとか上記以外のものを収納する予定がある場合は、ちゃんとスペースを計算したほうが良いですね。

文章だけだとイメージしづらいと思うので、キューケースのサイズとその中身はどんな感じになるのか、1B1S、2B3S、2B4S、3B5S、4B8Sを例に写真付きで解説します。

1B1Sのキューケースとその中身

1B1Sのキューケースはこういう筒型のハードケースが主流です。

MK-MO11Y

キューケース メッヅ MO-11Y
Mezz MO11 出典:ニューアート

これに入るのはプレーキュー1本、あとポケットに小物が少し、中身はこんな感じになります。

2B3Sのキューケースとその中身

2B3Sもハードケースが主流だと思います。こういうのですね。

MK-Q233TC

キューケース QK-S Q-233T/c
QK-S 出典:ニューアート

これに入るのはプレーキュー1本、ブレイクキュー1本、ジャンプキュー1本です。

このサイズになってくるとポケットの収納も充実してくるので、小物だけでなくエクステンションも収納可能です。

2B3Sのケースの中身はだいたい以下のような感じになります。

2B4Sのキューケースとその中身

2B4Sになると、ハードケースもソフトケースもどちらも人気がありますね。

まずはハードケースはこういう感じ。

IST24ESB4


インストローク 出典:ニューアート

2B3Sのケースと比べると、サイドポケットの収納量はじゃっかん大きくなります。

次にソフトケース。

PRDURBAI24SBL

キューケース プレデター URBAIN 2x4 BL ソフト
プレデター URBAIN 出典:ニューアート

2B4Sだとハードケースでもソフトケースでも、プレーキュー1本、ブレイクキュー1本、ジャンプキュー1本、さらにスペアシャフトが1本追加で入れられます。エクステンションや小物類は2B3Sとだいたい同じですが、サイドポケットの収納には多少余裕ができると思います。

中身はこんな感じ。

ちなみにソフトケースの場合は、空いたスペースにもう1本(1B1S)ぐらいキューを入れるスペースがありますし、サイドポケットも大容量のものが多いので、タオルとか折り畳み傘とか色々入れられると思います。3B5Sぐらいの収納力はあるということですね。

3B5Sのキューケースとその中身

3B5Sはハードケースのほうがソフトケースより人気なんじゃないかと思います。

ISC35BK

インストロークケース ISC-35 カウボーイ 黒
インストローク 出典:ニューアート

サイドポケットの収納力は2B4Sとそんなに変わらないです。

収納できるのはプレーキュー1本、ブレイクキュー1本、ジャンプキュー1本、スペアシャフトが1本、さらにスペアキューがもう1本追加で、あとは小物類です。

中身はこんな感じ。ここまでくるとなかなかの荷物ですね。

4B8Sのキューケースとその中身

最後が4B8Sですが、このサイズだとハードケースは重いので、どちらかというとソフトケースのほうがユーザーが多いと思います。

ISDR48BK

インストロークケース ISDR48-BK
インストローク 出典:ニューアート

普通、こんなに持ち歩く必要はないと思うんですが、このケースだとバット4本とシャフト8本、あとは小物類です。

さらにもう1本ぐらいなら空いたスペースにキューを入れることもできると思います。そんなにいらないと思いますけど。

4B8Sのケースを持ち歩いている人でも、これだけのキューを毎回使うわけではないと思いますが、色々なキューやシャフトを試したい時とかに、たくさん詰め込んで持ち歩くんだと思います。




4.ビリヤードキューケースの失敗しない選び方

「キューケースの選び方」ってことで、いかにもなことを書いているおすすめ紹介サイトがありますが、なんか当たり障りのないそれっぽいことしか書いていないですね。

僕はこれまでハードケースもソフトケースもいくつか使ってきましたが、それぞれ良いところと悪いところがあり、自分的にはどれもいまいちだなと思い、今では自作した超軽量の2B3Sハードケースを使っています。

そんな僕なりの視点で、キューケース選びのポイントを解説します。

キューケース選びのポイント

・初心者の人は安い1B1Sケースがおすすめ(買い替え前提)

・電車での移動がメインなら軽さとコンパクトさが超重要

・人混みでキューを保護したいという理由でハードケースを買うのは無駄

・いつか必要になるかもという理由で大きめのケースを買うのも無駄

・それでも今後キューや荷物が増えることが心配ならソフトケースがおすすめ

これだけだと言葉足らずなので少し補足します。

初心者の人は安い1B1Sケースがおすすめ(買い替え前提)

ここで言う初心者というのは、これからビリヤードでもやってみようかなとマイキューを1本買った人のことです。

2B3S~2B4S持ち歩く人が多いと上では書きましたが、自分が本当にそんなに買うのかもわからないですよね?だったら最初から買い替え前提で、最低限の収納の安い1B1Sケースを買っておけば良いと思います。

安いのは¥3,000も出せば買えますから、あまり考えずにまずは1つ買っておきしょう。

電車での移動がメインなら軽さとコンパクトさが超重要

ビリヤードの道具一式ってけっこう重いです。

2B4S持ち歩く人が一番多いんじゃないかと思いますが、エクステンションとか小物とか合わせると、だいたい2kgぐらいになると思います。

キューケースの種類は色々ありますが、たぶん主流は2B3S~3B5Sぐらいで、重さはだいたい1.5kg~2.5kgぐらいの範囲に大多数が収まるんじゃないでしょうか。キューケースが2kgだとしたら合計4kgです。

重くないですか?

球撞く前にあまり余計な力つかわないほうが良いので、軽いほうがいいと思います。あとでかくてかさばるのも電車では邪魔ですよね。電車がメインなら、軽くてコンパクトなものを選ぶのがベストだと思います。

人混みでキューを保護したいという理由でハードケースを買うのは無駄

「電車とか人混みの中で持ち運ぶなら、衝撃に強いハードケースが良い」とか勧めているサイトがありますが、人混みでキューがダメージを受けるほどの衝撃なんてないです。

ハードケースは重いです。

よほどペラペラのものでない限り、ソフトケースでもクッションが入っていて防御力は十分なので、保護を理由にハードケースを買うのは無駄だと思います。

キューケース 斬(zan) クッション

斬キューケースのクッション

もちろんハードケースのデザインが好きとかなら、ハードケースを買えば良いと思います。僕が無駄だと思うのは、本当はソフトケースが欲しいんだけど、防御力が足りなそうだからハードケースにしようというのが無駄だということです。

いつか必要になるかもという理由で大きめのケースを買うのも無駄

普段2B4Sしか持ち歩かないのに、いつか必要になるかもしれないと理由で3B5Sとか4B8S買うのは無駄です。

僕は2B3Sしか持ち歩かないのに4B8Sのインストロークを買った結果、とにかくキューケースの中をいっぱいにしたいがためだけに、使いもしないバットやシャフトを入れて4B5S持ち歩いていましたが、ケースを入れた総重量5kgぐらいです。無駄ですよね。使いもしないのに。(そんな僕の失敗談はこちら

普段から3B4S持ち歩いているとかなら、そういうサイズのケースを買えば良いと思いますが、そうじゃない人は2B3Sか2B4Sで十分だと思います。

それでも今後キューや小物が増えることが心配ならソフトケースがおすすめ

ただ、それでも一応大き目のケースを買っておきたいというならソフトケースがおすすめです。ハードケースは収納できる本数が決まってしまっているものがほとんどですが、ソフトケースならある程度融通がききます。

僕の斬のソフトケースは仕様上は1B2Sですが、2B4S余裕で入ります。興味がある人はこちらの記事も読んでください。

キューケース 斬(zan) 2B4Sも余裕

ただ全部が全部、そんなに余裕があるわけではないので、どれぐらい収納できそうかはあらかじめ確認が必要ですね。




5.おすすめのビリヤードキューケース

満足できそうなキューケースがなかなか見つからず、色々なところで自分好みのキューケースを探しまくっていた僕がおすすめできる商品を紹介します。

(1) 初心者におすすめのキューケース

上でも書いた通り、ビリヤードを始めたばかりの初心者の人は買い替え前提で1B1Sの安いキューケースを買えば十分だと思います。買い替え前提なのでなるべく安いほうがいいですね。あとは最低限、ダサくないこと。シンプルなものが良いと思います。

ということでおすすめはこれです。

 

仕様1B1S収納、合皮製、880g
値段¥2,790(この記事を書いた時点)
良い点・クロコダイル調で高級感がある
・たぶん1B2S入る
悪い点・1B1Sにしてはじゃっかん重い
・カラーバリエーションがない
総評値段が安いですし、デザインも悪くないので最初の1本に最適。
ちなみに買い替え前提ではありますが、こういう1B1Sのキューケースって、2B4Sとか買った後でも、ちょっとだけ練習行こうかなってプレーキュー1本だけ持っていきたい時に重宝するんで、捨てずに持っておくといいですよ。

これだといかつくていやだなと思ったら、こんなの↓もいいと思います。デニム生地でかわいいですね。重さも500gと軽いですし。

KAO-7832
出典:ニューアート

(2) 電車移動がメインの人におすすめのキューケース

必要最低限の道具だけ持って電車で移動する人におすすめしたいのが、2B3Sのこちらです。

 

QK-S (キューケーエス)というメーカーです。知らない人もいるかもしれませんが、斬のキューケースはQK-Sとのコラボです。ニューアートの人気キューケースランキングの上位にもランクインするメーカーです。

仕様2B3S収納、ナイロン、1.2kg
値段¥18,480(この記事を書いた時点)
良い点・ハードケースとしては軽い
・コンパクト
・個性的でおしゃれ(と僕は思う)
悪い点収納スペースが小さい
総評このコンパクトさで2B3S入るので、電車で遠出するときとかとても良いと思います。
収納スペースが少ないので、購入の前に自分の持ち物が入るかちゃんと確認しましょう。

斬とQK-Sがコラボしたのがこちらです。かっこいいですが、高いのが難点です。

 

あと、QK-Sとか斬は高いなと思ったら、同じタイプのこちらがおすすめです。FURYのキューケースです。

00-FACSXGB
出典:ニューアート

FURYって日本じゃあまり人気がない気がしますが、仕様もデザインもQK-Sや斬とほぼ同じで値段は半分以下です。またそれらと違って底がゴムになっているのもポイントですね。すべらなくていいと思います。

(3) これを買っておけば間違いないキューケース

絶対に間違いないのがこれ、スリーセカンズ(3seconds)のソフトケースです。

3S-2B4S-2-NV
出典:ニューアート

今さら僕なんかがおすすめするまでもないくらい人気のあるケースですね。キューケースにも流行り廃りがあるので、数年後にどんなキューケースが主流になっているかわかりませんが、今はこういうカジュアルなキューケースが人気で、その中でも特に人気があるのがスリーセカンズだと思います。

本革のごついハードケースとかだと、良くも悪くも目立ちますが、これならカジュアルでおしゃれなんで街中で持ち歩いてても、溶け込みますね。

仕様2B4S収納、ナイロン他、1.0kg弱
値段¥27,000
良い点・軽い
・おしゃれ
・デザインも豊富
・収納力も申し分なし
悪い点特になし
総評これを買っておけばずっと使えると思います。
ちなみに3B5Sもありますが、2B4Sでもいざとなったらあとキュー1本ぐらいは入ると思うので、今持ち歩いているのが2B3Sとか2B4Sであるなら、これで十分だと思います。

 

僕のおすすめはソフトケースなんですが、スリーセカンズはハードケースも人気です。おしゃれでいいですね。

3S-2B4S-H-NV2
出典:ニューアート

仕様2B4S収納、ナイロン、1.35kg
値段¥27,000
良い点・ハードケースとしては軽い
・おしゃれ
・デザインも豊富
・収納力も申し分なし
・リュックのように背負うことも可能
悪い点特になし
総評ハードケースは2kg超えは当たり前ですが、これは軽くて良いですね。デザインも機能性も申し分なしで、人気なのもうなずけます。
ただし2B4Sは品切れがちです。




6.迷って決められないなら|人気メーカーから選ぶのもあり

どれにしたら良いか迷って決められないなら、評価の高い人気メーカーから選んでみるのも良いと思います。

というわけでニューアートの人気キューケースランキング(2021年8月時点)も載せておきます。

1位cuecase1Mezz

国内再大手の優良プロダクトメーカー
軽量コンパクトな2B3SのMO23シリーズが人気

2位cuecase23Seconds

ファッション性と機能性を両立した超人気キューケース

3位cuecase3J FLOWERS

30年の歴史を持つ米国のメーカー(現在はアジアで製作)
複雑な彫刻をほどこした重厚な本革ケースが人気

4位cuecase4Instroke

言わずと知れたアメリカンキューケースの老舗ブランド(現在はアジアで製作)
クラシカルな本革ケースが人気

5位cuecase5Predator

機能性と斬新でスポーティなデザインが人気

6位cuecase6Fury

使い勝手がよく、お手頃価格の高コスパキューケース

7位cuecase7QK-S

スタイリッシュなデザインと優れた機能性が魅力のキューケース

8位cuecase8JB(ジョンバートン)

カジュアルなデザインと高い保護性が人気のキューケース

9位cuecase9Off Brand

お手頃価格のオフブランドキューケース各種

10位cuecase10Adam

Mezzと並ぶ国内最大手メーカーのキューケース




7.タイプ別|ビリヤードキューケースあれこれ

上で紹介したものも含め、色々なタイプ別のキューケースをこれらの記事にまとめました。ここからお好みのキューケースを探してみてください。

【キューケース】タイプ別|〇〇なハードケース11選

【キューケース】タイプ別|〇〇なソフトケース12選

軽いキューケース11選|キューケースは軽いほうがいい理由

本革のキューケース14選|やっぱり革はかっこいい

デニムのキューケース5選|ダメージだって味になる

リュックのように背負えるキューケース9選|持ち運びが楽




8.自分好みのキューケースがなかったら

(1) キューケースをオーダーメイドする

ネットで探すと他にもいくつかありますが、ここでは2つ紹介します。

なお、もしもお気に入りのバッグのブランドとかあるのなら、そこに相談してみるのもいいかもしれません。作ってくれるかわかりませんが、相談だけならただでしょうから。

① スリーセカンズ

以前スリーセカンズでオーダーメイドを受け付けていましたが、残念ながらこの記事を書いている2020.11時点で受付休止中のようです。下のリンクのハリスツイードのケースめちゃくちゃかっこいいですね。

スリーセカンズのブログ

ちなみにたまにメルカリとかでスリーセカンズのオーダー品が出品されてますね。人がオーダーしたやつを買っても意味がないですが。

② Tico(ティコ)

無店舗型で基本は口コミ、紹介によるオーダーメイド製作のTicoです。

Tico - ホーム | Facebook

実際にTicoにフルオーダーした方の超こだわりキューケースを、こちらの記事↓で紹介しています。とてもかっこいいのでぜひ読んでください。

Tico(ティコ)|超こだわり!フルオーダーメイドのキューケース

(2) キューケースを作る

上でも何度も書いていますが、僕は市販のケースに色々な点で満足できず、自分でキューケースを作りました。良かったらこちらの記事も読んでください。

業界最軽量のキューケースを目指してあれこれ試行錯誤した過程も書いてます。

ビリヤードキューケース自作【超軽量2B3Sハードケース】

これは僕が僕のためだけに作った特殊な仕様なので、他の人にとっては使い勝手は悪いと思いますし、同じものを作ろうなんて人はいないと思いますが、キューケースを作ってみたいなと思っている人のヒントになれば幸いです。

ちなみにレザークラフトの知識とか不要です。知識も技術もないただの素人が、あれこれ工夫して作り上げたものです。




9.まとめ

いかがでしたか?

キューケースって種類が多いですし、みんな色々なものを使っているので、どれが良いか迷ってしまいますよね。

この記事があなたのキューケース選びのヒントになれば幸いです。上で説明した内容を参考に、自分に合ったキューケースを探してみてください。

ビリヤードの道具に関しては、他にもこんな記事をまとめていますので、良かったら読んでください。

ビリヤードキューエクステンション【種類と違いと選び方】

ビリヤードチョークケース|いろんな種類をわかりやすく解説

ビリヤードマグネットチョークホルダーのメリットデメリット徹底解説

ジョイントキャップホルダー考【デザインが大事】

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