25年の球歴の中で色々なキューケースを使いました。でも市販のケースに満足できず、今では自分で作ったキューケースを使っています。
そんな僕なりの視点で失敗しないキューケースの選び方をまとめました。
キューケース選びの参考にしてください。
この記事の内容 1.ビリヤードキューケースの役割とキューケース選びのポイント 2.ビリヤードキューケースの種類 3.ビリヤードキューケースの中身 5.おすすめのビリヤードキューケース 8.自分好みのキューケースがなかったら |
1.ビリヤードキューケースの役割とキューケース選びのポイント
キューケースとは、ビリヤードのキューを収納して持ち運ぶための専用のケース、マイキュー購入に合わせて買うべき非常に重要なアイテムです。
「収納」して「持ち運ぶ」という意味や目的を考えると、キューケースに求められる機能というのは以下のようなものになってきますね。
・収納力 ・携行性(軽さ、コンパクトさ) ・機能性(使い勝手) ・堅牢性(頑丈さ、防御力) ・デザイン |
ただし、すべての項目で100点満点をとれるキューケースはありません。携行性を追求するとどうしても堅牢性は落ちますし、逆もしかりです。
というわけで、どの機能を優先したいかを考えて、自分に合ったキューケースを選ぶことが大事です。
2.ビリヤードキューケースの種類
次にキューケースの種類について説明します。キューケースには大きく分けて以下3種類があります。
・ハードケース ・ソフトケース ・箱型ケース |
(1) ハードケース
その名の通り樹脂やプラスチックなどの硬い素材がベースになっているケースで、表面には本革、合皮、ナイロン、キャンバスなど様々な素材が使われています。
出典:ニューアート
ハードケースには以下のような特徴があります。
・防御力が高い ・キューの出し入れがしやすい ・重い ・収納量が限られる |
ハードケースはその名の通り頑丈で防御力が高く、外部からの衝撃から大切なキューを守ってくれます。ケースが自立するため、キューの出し入れがしやすいのも特徴です。
出典:ニューアート
画像ではバットの上側がキューケースの下にくるように収納してますが、このケースならバットエンド側を下にして収納できるようになっていると思います。(ケースによってはできないものもあります)
ただし重いというデメリットがあります。またケースの中はバットやシャフトを1本ずつ収納するスペースが仕切られているため、収納量が限られ、2B4Sのケースはそれ以上のバットやシャフトを収納することはできません。
出典:ニューアート
(2) ソフトケース
ソフトケースはハードケースとは違い、外側も内側も革、布、ナイロンなどソフトな素材で作られています。
出典:ニューアート
ソフトケースには以下のような特徴があります。
・軽い ・収納力が高い ・ハードケースよりは防御力が低い ・キューの出し入れがしにくい |
ハードケースの逆ですね。
ものによっては重いものもありますが、同じ素材、同じ収納量のケースの場合、ソフトケースのほうが軽いことがほとんどです。収納力も高く、小物入れのスペースも大きいので荷物が多い人は重宝します。内部にはキューを収納するインナーバッグのようなものがありますが、2B4Sのケースであっても、いざという時にはインナーバッグの外側にあと1本ぐらいキューを収納することができます。
出典:ニューアート
ただハードケースに比べるとやはり防御力は落ちますし、キューの出し入れの際は、テーブルにケースを広げなければいけない(広げなくてもできますが)というデメリットがあります。
(3) 箱型ケース
言葉の通り、箱型のキューケースです。
出典:ニューアート
ユーザー数で言うと、全体の1%もいないかもしれません。それぐらいユーザーは少ないです。ハイエンドモデルのキューを買うと、この箱型ケースが付いてたりするんですが、捨てちゃう人がほとんどじゃないかと思います。
よほどのこだわりがない限り、箱型のキューケースを選ぶメリットはないと思うので、この記事ではこれ以上の説明は割愛します。
3.ビリヤードキューケースの中身
キューケースにデザインや堅牢性など何を求めるかは人それぞれですが、まず考えなければいけないのは収納力です。ちなみに収納力というのは、自分の道具がちゃんと全部入るかということで、無駄にでかい必要はありません。重くなって持ち運びがつらくなるだけですからね。
そのため、キューケース選びの際は、キューケースに何を入れるのかを意識する必要がありますが、ある程度ビリヤードにはまってくると、キューケースの中身はだいたい以下のようになってきます。
◎プレーキュー(1バット1シャフト) ◎ブレイクキュー(1バット1シャフト) ◎ジャンプキュー(ジャンプバット+1シャフト) 〇グローブ 〇チョーク、チョークケース 〇タップシェーバー 〇エクステンション 〇スペアシャフト(1本目) △サブキュー(1バット1シャフト) △スペアシャフト(2本目) |
◎ほとんどの人が持ち歩くもの
〇持ち歩かない人もいるが、持ち歩く人が多いもの
△持ち歩く人もいるもの
キューケースの収納力は、1B1S(バット1本+シャフト1本)とか2B3S(バット2本+シャフト3本)など、収納できる本数で表しますが、ジャンプバットはサイドポケットにしまうので、1Bとか2Bの「B」にはジャンプバットは含みません。
だいたい2B3S(バット2本+シャフト3本)~2B4S(バット2本+シャフト4本)ぐらいの収納力があるケースを買っておけば、あとあと困ることはそんなにないと思います。サブキューなんかも持ち歩きたいという人は3B5Sですね。
ちなみに2B3Sや2B4Sというケースであれば、ジャンプバットやエクステンション含めたその他の小物類もポケットに収納できるように設計されているものがほとんどですので、小物類の収納スペースについては、そこまで神経質に考えなくても大丈夫です。
ただし、上着を1枚入れときたいとか、折り畳み傘も入れときたいとか上記以外のものを収納する予定がある場合は、ちゃんとスペースを計算したほうが良いですね。
文章だけだとイメージしづらいと思うので、キューケースのサイズとその中身はどんな感じになるのか、1B1S、2B3S、2B4S、3B5S、4B8Sを例に写真付きで解説します。
1B1Sのキューケースとその中身
1B1Sのキューケースはこういう筒型のハードケースが主流です。
Mezz MO11 出典:ニューアート
これに入るのはプレーキュー1本、あとポケットに小物が少し、中身はこんな感じになります。
2B3Sのキューケースとその中身
2B3Sもハードケースが主流だと思います。こういうのですね。
QK-S 出典:ニューアート
これに入るのはプレーキュー1本、ブレイクキュー1本、ジャンプキュー1本です。
このサイズになってくるとポケットの収納も充実してくるので、小物だけでなくエクステンションも収納可能です。
2B3Sのケースの中身はだいたい以下のような感じになります。
2B4Sのキューケースとその中身
2B4Sになると、ハードケースもソフトケースもどちらも人気がありますね。
まずはハードケースはこういう感じ。
インストローク 出典:ニューアート
2B3Sのケースと比べると、サイドポケットの収納量はじゃっかん大きくなります。
次にソフトケース。
プレデター URBAIN 出典:ニューアート
2B4Sだとハードケースでもソフトケースでも、プレーキュー1本、ブレイクキュー1本、ジャンプキュー1本、さらにスペアシャフトが1本追加で入れられます。エクステンションや小物類は2B3Sとだいたい同じですが、サイドポケットの収納には多少余裕ができると思います。
中身はこんな感じ。
ちなみにソフトケースの場合は、空いたスペースにもう1本(1B1S)ぐらいキューを入れるスペースがありますし、サイドポケットも大容量のものが多いので、タオルとか折り畳み傘とか色々入れられると思います。3B5Sぐらいの収納力はあるということですね。
3B5Sのキューケースとその中身
3B5Sはハードケースのほうがソフトケースより人気なんじゃないかと思います。
インストローク 出典:ニューアート
サイドポケットの収納力は2B4Sとそんなに変わらないです。
収納できるのはプレーキュー1本、ブレイクキュー1本、ジャンプキュー1本、スペアシャフトが1本、さらにスペアキューがもう1本追加で、あとは小物類です。
中身はこんな感じ。ここまでくるとなかなかの荷物ですね。
4B8Sのキューケースとその中身
最後が4B8Sですが、このサイズだとハードケースは重いので、どちらかというとソフトケースのほうがユーザーが多いと思います。
インストローク 出典:ニューアート
普通、こんなに持ち歩く必要はないと思うんですが、このケースだとバット4本とシャフト8本、あとは小物類です。
さらにもう1本ぐらいなら空いたスペースにキューを入れることもできると思います。そんなにいらないと思いますけど。
4B8Sのケースを持ち歩いている人でも、これだけのキューを毎回使うわけではないと思いますが、色々なキューやシャフトを試したい時とかに、たくさん詰め込んで持ち歩くんだと思います。
4.ビリヤードキューケースの失敗しない選び方
「キューケースの選び方」ってことで、いかにもなことを書いているおすすめ紹介サイトがありますが、なんか当たり障りのないそれっぽいことしか書いていないですね。
僕はこれまでハードケースもソフトケースもいくつか使ってきましたが、それぞれ良いところと悪いところがあり、自分的にはどれもいまいちだなと思い、今では自作した超軽量の2B3Sハードケースを使っています。
そんな僕なりの視点で、キューケース選びのポイントを解説します。
キューケース選びのポイント ・初心者の人は安い1B1Sケースがおすすめ(買い替え前提) ・電車での移動がメインなら軽さとコンパクトさが超重要 ・人混みでキューを保護したいという理由でハードケースを買うのは無駄 ・いつか必要になるかもという理由で大きめのケースを買うのも無駄 ・それでも今後キューや荷物が増えることが心配ならソフトケースがおすすめ |
これだけだと言葉足らずなので少し補足します。
初心者の人は安い1B1Sケースがおすすめ(買い替え前提)
ここで言う初心者というのは、これからビリヤードでもやってみようかなとマイキューを1本買った人のことです。
2B3S~2B4S持ち歩く人が多いと上では書きましたが、自分が本当にそんなに買うのかもわからないですよね?だったら最初から買い替え前提で、最低限の収納の安い1B1Sケースを買っておけば良いと思います。
安いのは¥3,000も出せば買えますから、あまり考えずにまずは1つ買っておきしょう。
電車での移動がメインなら軽さとコンパクトさが超重要
ビリヤードの道具一式ってけっこう重いです。
2B4S持ち歩く人が一番多いんじゃないかと思いますが、エクステンションとか小物とか合わせると、だいたい2kgぐらいになると思います。
キューケースの種類は色々ありますが、たぶん主流は2B3S~3B5Sぐらいで、重さはだいたい1.5kg~2.5kgぐらいの範囲に大多数が収まるんじゃないでしょうか。キューケースが2kgだとしたら合計4kgです。
重くないですか?
肩掛けベルトが肩に食い込んで痛いですし、球撞く前にあまり余計な力つかわないほうが良いので、軽いほうがいいと思います。あとでかくてかさばるのも電車では邪魔ですよね。電車がメインなら、軽くてコンパクトなものを選ぶのがベストだと思います。
人混みでキューを保護したいという理由でハードケースを買うのは無駄
「電車とか人混みの中で持ち運ぶなら、衝撃に強いハードケースが良い」とか勧めているサイトがありますが、人混みでキューがダメージを受けるほどの衝撃なんてないです。
ハードケースは重いです。
よほどペラペラのものでない限り、ソフトケースでもクッションが入っていて防御力は十分なので、保護を理由にハードケースを買うのは無駄だと思います。
もちろんハードケースのデザインが好きとかなら、ハードケースを買えば良いと思います。僕が無駄だと思うのは、本当はソフトケースが欲しいんだけど、防御力が足りなそうだからハードケースにしようというのが無駄だということです。
いつか必要になるかもという理由で大きめのケースを買うのも無駄
普段2B4Sしか持ち歩かないのに、いつか必要になるかもしれないと理由で3B5Sとか4B8S買うのは無駄です。
僕は2B3Sしか持ち歩かないのに4B8Sのインストロークを買った結果、とにかくキューケースの中をいっぱいにしたいがためだけに、使いもしないバットやシャフトを入れて4B5S持ち歩いていましたが、ケースを入れた総重量5kgぐらいです。無駄ですよね。使いもしないのに。(そんな僕の失敗談はこちら)
普段から3B4S持ち歩いているとかなら、そういうサイズのケースを買えば良いと思いますが、そうじゃない人は2B3Sか2B4Sで十分だと思います。
それでも今後キューや小物が増えることが心配ならソフトケースがおすすめ
ただそれでも一応大き目のケースを買っておきたいというならソフトケースがおすすめです。ハードケースは収納できる本数が決まってしまっているものがほとんどですが、ソフトケースならある程度融通がききます。
僕の斬のソフトケースは仕様上は1B2Sですが、2B4S余裕で入ります。興味がある人はこちらの記事も読んでください。
ただ全部が全部そんなに余裕があるわけではないので、どれぐらい収納できそうかはあらかじめ確認が必要ですね。
5.おすすめのビリヤードキューケース
満足できそうなキューケースがなかなか見つからず、色々なところで自分好みのキューケースを探しまくっていた僕がおすすめできる商品を紹介します。
(1) 初心者におすすめのキューケース
上でも書いた通り、ビリヤードを始めたばかりの初心者の人は買い替え前提で1B1Sの安いキューケースを買えば十分だと思います。買い替え前提なのでなるべく安いほうがいいですね。あとは最低限、ダサくないこと。シンプルなものが良いと思います。
ということでおすすめはこれです。
仕様 | 1B1S収納、合皮製、880g |
値段 | ¥3,980(この記事を書いた時点) |
良い点 | ・クロコダイル調で高級感がある ・1B1Sだが、たぶん1B2S入る |
悪い点 | ・1B1Sにしてはじゃっかん重い ・カラーバリエーションがない |
総評 | 値段が安いですし、デザインも悪くないので最初の1本に最適。 ちなみに買い替え前提ではありますが、こういう1B1Sのキューケースって、2B4Sとか買った後でも、ちょっとだけ練習行こうかなってプレーキュー1本だけ持っていきたい時に重宝するんで、捨てずに持っておくといいですよ。 |
これだといかつくていやだなと思ったら、少し値が張りますがMEZZのこれ↓もいいと思います。さすが大手メーカーのものは作りがしっかりしてますし、間違いないですね。
(2) 電車移動がメインの人におすすめのキューケース
必要最低限の道具だけ持って電車で移動する人におすすめしたいのが、2B3Sのこちらです。
ビリヤード キューケース QK-S ハード Q21-23 2B3S 各種 価格:25,300円 |
QK-S (キューケーエス)というメーカーです。知らない人もいるかもしれませんが、ニューアートの人気キューケースランキングの上位にもランクインするメーカーです。
仕様 | 2B3S収納、ナイロン、1.4kg |
値段 | ¥25,300(この記事を書いた時点) |
良い点 | ・ハードケースとしては軽い ・コンパクト ・カジュアルでおしゃれ |
悪い点 | 収納スペースが小さい |
総評 | このコンパクトさで2B3S入るので、電車で遠出するときとかとても良いと思います。 収納スペースが少ないので、購入の前に自分の持ち物が入るかちゃんと確認しましょう。 |
これだとちょっと高いなと思ったら、同じタイプのこちらがおすすめです。MEZZのキューケースです。
ビリヤード キューケース Mezz ZC-23シリーズ 各種 価格:15,290円 |
個人的にデザインがそんなに好きじゃないんですが、QK-Sよりさらに軽く(1,260g)、収納スペースも大きいです。わりとお手頃価格ですし、ユーザーも多い超人気モデルです。人とかぶる可能性は高くなってしまいますけどね。
(3) これを買っておけば間違いないキューケース
絶対に間違いないのがこれ、スリーセカンズ(3seconds)です。
2B4Sソフトケース
【キューショップ限定モデル】スリーセカンズ ダブルストラップケース ダークブラウン 2B4S 価格:35,200円 |
今さら僕なんかがおすすめするまでもないくらい人気のあるケースですね。キューケースにも流行り廃りがあるので、数年後にどんなキューケースが主流になっているかわかりませんが、今はこういうカジュアルなキューケースが人気で、その中でも特に人気があるのがスリーセカンズだと思います。
本革のごついハードケースとかだと良くも悪くも目立ちますが、これならカジュアルでおしゃれなんで街中で持ち歩いてても、溶け込みますね。
仕様 | 2B4S収納、ナイロン他、1.0kg弱 |
値段 | ¥35,200(デザインや素材で変わったりします) |
良い点 | ・軽い ・おしゃれ ・デザインも豊富 ・収納力も申し分なし |
悪い点 | 特になし |
総評 | これを買っておけばずっと使えると思います。 ちなみに3B5Sもありますが、2B4Sでもいざとなったらあとキュー1本ぐらいは入ると思うので、今持ち歩いているのが2B3Sとか2B4Sであるなら、これで十分だと思います。 |
3B4Sソフトケース
僕は2B4S推しですが、3B4Sもいくつか紹介しておきます。こっちは1,050gですが十分軽いですね。
【キューショップ限定モデル】スリーセカンズ ダブルストラップケース ブラック 3B4S 価格:41,800円 |
【キューショップ限定モデル】スリーセカンズ ダブルストラップケース ブルー/ホワイト 3B4S 価格:41,800円 |
【キューショップ限定モデル】スリーセカンズ ダブルストラップケース ダークブラウン 3B4S 価格:41,800円 |
2B4Sハードケース
僕のおすすめはソフトケースなんですが、スリーセカンズはハードケースも人気です。ハードケースとしては軽いし、おしゃれだし、超人気商品です。
せっかくなんでハードケースも紹介しときます。1.35kgですからこのサイズのハードケースとしてはかなり軽いですね。
仕様 | 2B4S収納、ナイロン、1.35kg |
値段 | ¥29,700 |
良い点 | ・ハードケースとしては軽い ・おしゃれ ・デザインも豊富 ・収納力も申し分なし ・リュックのように背負うことも可能 |
悪い点 | 特になし |
総評 | ハードケースは2kg超えは当たり前ですが、これは軽くて良いですね。デザインも機能性も申し分なしで、人気なのもうなずけます。 |
ビリヤード キューケース スリーセカンズ 2バット4シャフト 2B4S ハード ブラックブルー 価格:29,700円 |
ビリヤード キューケース スリーセカンズ ダークブラウン×ブルーグレー 2バット4シャフト ハード(DARKBROWN×BLUEGRAY 3S-2B4SH) 価格:29,700円 |
ビリヤード キューケース スリーセカンズ グレー×イエロー 2バット4シャフト ハード(GRAY×YELLOW 3S-2B4SH) 価格:29,700円 |
ビリヤード キューケース スリーセカンズ 2バット4シャフト 2B4S ハード ブラックグレー 価格:29,700円 |
スリーセカンズ キューケース ハード 2B4S GRYxYEL 価格:29,700円 |
スリーセカンズ キューケース ハード 2B4S DBRxBGY 価格:29,700円 |
スリーセカンズ ハードケース ブラック/黒 2B4S (バット2本シャフト4本収納) 価格:29,700円 |
3B5Sハードケース
3B5Sもあります。これも重さは2B4Sと同じ1.35kgなんですね。サイズはさすがに大きくなりますが。
ビリヤード キューケース スリーセカンズ グレー×イエロー 3バット5シャフト ハード(GRAY×YELLOW 3S-3B5SH) 価格:35,200円 |
ビリヤード キューケース スリーセカンズ ブラック×オレンジ 3バット5シャフト ハード(BLACK×ORANGE 3S-3B5SH) 価格:35,200円 |
スリーセカンズ キューケース ハード 3B5S DBRxBGY 価格:35,200円 |
スリーセカンズ キューケース ハード 3B5S BLKxORG 価格:35,200円 |
6.迷って決められないなら|人気メーカーから選ぶのもあり
どれにしたら良いか迷って決められないなら、評価の高い人気メーカーから選んでみるのも良いと思います。
というわけでニューアートの人気キューケースランキング(2021年8月時点 現在は非掲載)も載せておきます。
1位 | Mezz 国内再大手の優良プロダクトメーカー |
2位 | 3Seconds ファッション性と機能性を両立した超人気キューケース |
3位 | J FLOWERS 30年の歴史を持つ米国のメーカー(現在はアジアで製作) |
4位 | Instroke 言わずと知れたアメリカンキューケースの老舗ブランド(現在はアジアで製作) |
5位 | Predator 機能性と斬新でスポーティなデザインが人気 |
6位 | Fury 使い勝手がよく、お手頃価格の高コスパキューケース |
7位 | QK-S スタイリッシュなデザインと優れた機能性が魅力のキューケース |
8位 | JB(ジョンバートン) カジュアルなデザインと高い保護性が人気のキューケース |
9位 | Off Brand お手頃価格のオフブランドキューケース各種 |
10位 | Adam Mezzと並ぶ国内最大手メーカーのキューケース |
7.タイプ別|ビリヤードキューケースあれこれ
上で紹介したものも含め、色々なタイプ別のキューケースをこれらの記事にまとめました。ここからお好みのキューケースを探してみてください。
8.自分好みのキューケースがなかったら
(1) キューケースをオーダーメイドする
ネットで探すと他にもいくつかありますが、ここでは2つ紹介します。
なお、もしもお気に入りのバッグのブランドとかあるのなら、そこに相談してみるのもいいかもしれません。作ってくれるかわかりませんが、相談だけならただでしょうから。
① スリーセカンズ
以前スリーセカンズでオーダーメイドを受け付けていましたが、残念ながらこの記事を書いている2020.11時点で受付休止中のようです。下のリンクのハリスツイードのケースめちゃくちゃかっこいいですね。
ちなみにたまにメルカリとかでスリーセカンズのオーダー品が出品されてますね。人がオーダーしたやつを買っても意味がないですが。
② Tico(ティコ)
無店舗型で基本は口コミ、紹介によるオーダーメイド製作のTicoです。
実際にTicoにフルオーダーした方の超こだわりキューケースを、こちらの記事↓で紹介しています。とてもかっこいいのでぜひ読んでください。
(2) キューケースを作る
上でも何度も書いていますが、僕は市販のケースに色々な点で満足できず、自分でキューケースを作りました。良かったらこちらの記事も読んでください。
業界最軽量のキューケースを目指してあれこれ試行錯誤した過程も書いてます。
こっちが初号機の記事
こっちが2号機(全6話)
実はこの後もちょこちょこいじってますが、記事にはしてないです。
で、これが3号機(雨の日用)
これらは僕が僕のためだけに作った特殊な仕様なので、他の人にとっては使い勝手は悪いと思いますし、同じものを作ろうなんて人はいないと思いますが、キューケースを作ってみたいなと思っている人のヒントになれば幸いです。
ちなみにレザークラフトの知識とか不要です。知識も技術もないただの素人が、あれこれ工夫して作り上げたものです。
9.まとめ
いかがでしたか?
キューケースって種類が多いですし、みんな色々なものを使っているので、どれが良いか迷ってしまいますよね。
この記事があなたのキューケース選びのヒントになれば幸いです。上で説明した内容を参考に、自分に合ったキューケースを探してみてください。
ビリヤードの道具に関しては、他にもこんな記事をまとめていますので、良かったら読んでください。
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