ビリヤードチョークパッドというものを作りました。ぬブロオリジナルです。
この記事の内容 1.ビリヤードチョークパッドって何? |
最近気合いを入れた記事が多かったのですが、今回はライトな自作ネタです。
自作ネタ、ずいぶん久しぶりです。今回はたいしたものは作りませんが、お時間あれば最後までお付き合いください。
1.ビリヤードチョークパッドって何?
チョークパッドとは、使い込んで背が低くなったチョークを底上げする台座のことです。これは僕がずっと前に作ったもの。
チョークパッドの高さにもよりますが、これで背が低いチョークも最後まで使えるようになります。こういう商品は売っていないので、ぬブロオリジナルです。
ネーミングは色々悩みまして、チョークの下に敷くので「チョークシート」、チョークの土台になるので「チョークベース」ってのも候補だったんですが、「チョークパッド」が一番しっくりきました。なんかちょっとかわいいし。
パッドは「pad」ですが、「当て物」とか「詰め物」って意味があるんですね。まあちょうどいいかな。
2.ビリヤードチョークパッドの自作方法
(1) 材料
材料はこちら、いつもの寄せ集めです。
・牛乳パック
・革(トカゲ革)
・ネオジム磁石(2個入り)
ネオジム磁石は100均に売っている2個入りのものを1個使いますが、マグネットチョークホルダーに装着できるようにするためのものなので、チョークホルダーを使わない人は無くてもいいです。
僕は革好きなので革を使いますが、100均の木目調シールやマスキングテープとかでもいいです。
革で作りたい人は、こちらの記事↓をご覧ください。トカゲ革とかワニ革とか色々ありますよ。
(2) 自作に使う道具
使う道具はこちら。全部100均で買えますね。
・カッティングマット
・カッター
・スチール定規
・木工ボンド
・セロテープ
(3) 自作手順
① チョークパッドの作成
まずはチョークの底面のサイズに合わせて牛乳パックを切ります。枚数はお好みですが、今回は10枚、うち5枚にネオジム磁石が収まるサイズの穴をくり抜きます。
次に穴をあけた5枚+あけてないの1枚をボンドで貼り合わせて、そこに磁石をセットします。チョークホルダーに装着できるよう、磁極に注意してください。
この上に穴のあいていない4枚を同じようにボンドで貼り合わせます。ちなみにボンドを使わず、セロテープでグルグル巻きにしてもいいです。
この側面と底面に貼るサイズの革をカットして、最後に木工ボンドで貼り付ければ完成です。
裏側
注意点 革の厚みも含めて、チョークと同じサイズにする必要があるので、牛乳パックをカットする時は革の厚みも考慮したサイズでカットしてください。 |
② チョークパッドを装着
チョークパッドをチョークの底面にセロテープで貼り付けます。ほんとうは革の上からテープを貼るのではなく、チョークの底面に両面テープを貼って固定したかったたんですが、外れやすかったんで、結局このやり方に落ち着きました。
この革にしたのは、以前自作したチョークホルダーとおそろいにするためです。
チョークホルダーに装着するとこんな感じ。
革を揃えたので一体感があって良いですね。
ちなみにチョークパッドを付けたままチョークケースに収納できるので、こうやってチョークケースの底上げの役割も果たせます。
チョークパッドのメリット 僕はチョークケースを使うので、チョークパッドなんか無くても良いんですが、チョークケースのサイズ感が嫌いって人もいると思います。使い慣れていない人にはデカすぎて持ちづらかったりしますよね。 かく言う僕も、ときどき裸のチョークを手にすると、その小さいサイズ感が良いなって思うこともあります。 そういう人にとっては、チョークのサイズ感を変えずに底上げだけできるチョークパッドは使いやすいんじゃないかと思います。こうやって革を巻けば、個性的でかっこいいですしね。 ちなみに上でも書きましたが、革の代わりに、100均で売っている木目調シールとかマスキングテープでも良いと思いますよ。安上がりですし。 |
3.まとめ
いかがでしたか?
今回は久しぶりの自作ネタでしたが、市販されていないオリジナルの道具を作るのは今回が初めてです。こんなの作って使おうと思う人なんかいないかもしれませんが、欲しいと思ったものがどこにも売っていないなら、自分で作ってみるのもいいと思います。
そんな時は自分が使っててモチベーションがあがるようなデザインにしたいですね。
チョークに関してはこんな記事も書いていますので、良かったら読んでください。
他にもこんな自作をしています。
以上です。よかったらシェアしてください。